民主・維新党首 統一会派結成の方針で合意
民主党の岡田代表と維新の党の松野代表が7日、党首会談を開き、近く統一会派を組む方針で合意した。
会談では、近く統一会派を組むことや、政権交代を目指し、「両党の結集も視野に信頼関係を高める」ことで合意した。今後、それぞれの党内で手続きを行った上で今週中に改めて会談し、正式合意する予定。
岡田代表「巨大与党に対抗するためには、野党第1党、第2党が協力しなければならない」
松野代表は統一会派を経た上で、来年夏に行われる参議院選挙の前に新党を結成すべきと主張している。ただ、民主党内には「看板をかけかえただけでは国民の信頼は取り戻せない」などと、新党には慎重な意見が根強くあり、難しい調整が迫られる。