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補選接戦受け政府・与党「緊張感持つべき」

2016年4月25日 18:19
補選接戦受け政府・与党「緊張感持つべき」

 与野党一騎打ちの構図となった衆議院・北海道5区の補欠選挙は与党側が勝利した。接戦となったことに政府・与党内からは夏の参議院選挙に向けて、さらに緊張感を持つべきとの声が上がっている。

 自民党・谷垣幹事長「負ければなかなか難しかったと思いますが、勝利を得たということで、我々は脇を締めてやっていくと」

 また菅官房長官は「今回の結果におごることなく一層の緊張感を持って政権運営に努めていきたい」と述べた。

 一方、初めて統一候補を立てて戦った野党側は善戦したという見方が大勢。

 民進党・蓮舫代表代行「一つの大きな一強を壊す、それのための今回の一つの補欠選挙だったと思っています。決壊させるべく道は若干見えてきていると思っています」

 蓮舫代表代行は「夏に向けて勝つための戦術を組み立てるのが私たちの責任だ」と述べた。