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安倍政権内部“参院選への影響懸念”の声

2016年6月13日 22:05
安倍政権内部“参院選への影響懸念”の声

 安倍政権の内部からは参議院選挙への影響を懸念して、舛添知事を守りきれないという声が強まっている。

 12日夜、安倍政権の幹部の一人は「最後は都議団に決めてもらう」としつつも、「彼には早く辞めてもらうしかない」と語った。安倍政権側は、舛添知事をこれ以上擁護しない姿勢に舵(かじ)を切った。

 自民党はこれまで、舛添氏が辞任しても代わりの勝てる都知事候補がなかなか見つからない事などから推移を見守る姿勢だった。しかし野党側は、来月の参議院選挙に向けて2年前の都知事選挙で舛添氏を支援した自民公明両党の責任を追及する姿勢を強めている。

 ある民進党幹部は「選挙演説で一番反応が良いのは舛添問題」と話している。

 民進党・岡田代表「安倍首相が主導して選んだ知事ですから、安倍首相、あるいは山口さんも含めて自公の責任は重い」

 こうした中、このままでは参院選への影響は避けられないとの見方が与党内で強まり、舛添氏を守れないという姿勢に舵を切ったもの。

 東京都選出の自民党議員は13日、「大事な参院選の前なので舛添知事は当然辞任すると考えている」と述べている。13日、不信任案に猶予を求めた舛添知事だが今後、自民・公明、両党が舛添知事の辞任に向けてどのような動きを見せるのかも焦点となる。