民進「国民との約束」参院選に向け公約発表
民進党は15日、参議院選挙に向けた公約を発表した。今回は「マニフェスト」という名前を使わず、「国民との約束」としている。
岡田代表「『国民との約束』ですから非常に重い。我々は実現可能な政策をしっかり書かせていただいた」
民進党は参議院選挙に向けた公約を「国民との約束」とし、経済と暮らしを立て直すことと憲法の平和主義を守ることを柱としている。
最低賃金の引き上げや、同じ価値の労働には同じ賃金を支払う制度を確立し、家計を温めることで経済全体の成長につなげるとしている。
また、安全保障関連法の白紙化と憲法9条の改正を阻止することを約束し、立憲主義と平和主義を守るとしている。
沖縄の普天間基地の辺野古への移設を巡っては、「沖縄との対話を重ねながら日米合意を着実に実施する」としている。