桜井前総務次官 都知事選出馬を改めて否定
来月31日に行われる東京都知事選挙を巡り、自民党内から出馬に期待する声が強まっている総務省の桜井俊・前事務次官は28日朝、改めて立候補を否定した。
桜井氏は28日朝、周辺に対し「自民党などから連絡は受けていないし、出馬しない考えは変わっていない」と述べ、都知事選への出馬を改めて否定した。
関係者によると、自民党が先週末に実施した世論調査では桜井氏の支持がトップだったということで、出馬に期待する声が強まっている。自民党東京都連の幹部は「今週中に候補者を決めたい」と話している。
都知事選にはすでに政治団体代表のマック赤坂氏や元大阪市北区長の中川暢三氏が立候補を表明している。