ASEM出席 安倍首相、モンゴルへ
安倍首相は14日午前、ASEM(=アジア・ヨーロッパ会議)に出席するためモンゴル・ウランバートルに向け出発した。
「南シナ海については、仲裁裁判の結果を受けて、法の支配の下、平和的に解決していくことの重要性を訴えたい」-安倍首相は15日から行われるASEMの首脳会議で、南シナ海問題で中国の主張を否定した仲裁裁判所の判決について意見交換する考え。
また、不透明さを増す世界経済の情勢や、バングラデシュの人質テロ事件を踏まえ、テロ対策の強化についても話し合う予定。