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民進党代表選挙 3候補が最後の訴え

2016年9月15日 14:11
民進党代表選挙 3候補が最後の訴え

 民進党は15日午後、代表選挙を行っている。午後1時半現在、3人の候補者がそれぞれ最後の訴えを行っている。会場から黒島秀佳記者が伝える。

 玉木衆議院議員の演説に先立ち、前原元外相は、蓮舫代表代行に台湾籍が残っていた問題を念頭に、「国民の前に真摯(しんし)であるべき」などと苦言を呈した。

 蓮舫候補「今回、私の不確かな記憶や発言で本当に御迷惑をおかけしたことをおわび致します。17歳のとき、日本人をみずからの意思で選択をしました。今日まで日本人であるということを誇りに思って、我が国を愛しています」

 前原候補「偽メール事件というのが起きた。あの教訓はしっかりと裏付けをとること、見通しを甘く持たないこと、すべての情報を開示すること、そして国民の前に真摯であること。蓮舫さんが代表になったら、私の失敗の経験を生かしてもらいたい」

 代表選は現在のところ蓮舫候補が大きくリードする情勢に変わりはない。今、行われている演説によって情勢が変わり、決選投票にもつれ込むことがあるのかが焦点。

 1回目の投票は15日午後2時40分頃、結果が出る予定。