菅官房長官「国の主張が認められ歓迎」
沖縄のアメリカ軍普天間基地の辺野古への移設を巡り、国が沖縄県を訴えた裁判で、福岡高裁那覇支部は国側勝訴の判決を言い渡した。
今回の判決について、菅官房長官は「国の主張が認められたことは歓迎したい」と述べた。また、辺野古への移設を「民主的な手続きで行ってきたという歴史も踏まえた上の判決だったと思う」と述べた。
そして、菅官房長官は今回の判決に基づいて、沖縄県との話し合いに「誠実に対応していきたい」と強調し、今月26日に召集される国会の状況を見ながら沖縄訪問を検討する考えを示した。