×

マイナンバーカード交付 遅れが全て解消

2016年12月2日 17:10
 大幅に遅れていたマイナンバーカードの市区町村窓口での交付について総務省は2日、「遅れは全て解消した」と発表した。

 マイナンバーカードの交付を巡ってはJ-LIS(=地方公共団体情報システム機構)の中央管理サーバーのシステムトラブルのため、市区町村窓口で順調にさばききれず「滞留」が生じていた。

 総務省は市区町村に交付計画をつくらせ対応を急がせてきたが、最後まで残っていた仙台市、宇都宮市、大阪市の「滞留」も11月29日までに解消されたという。

 総務省住民制度課は「今後はマイナンバーカードの申請から交付通知書の発送までおおむねひと月以内となる見込みだ」と話している。