安倍首相「新たな国づくりを本格的に始動」
安倍首相は1日、年頭の所感を発表し、「未来を見据えながら新たな国づくりを本格的に始動します」などと、新年の抱負を示した。
年頭所感で、安倍首相は日本の課題として、「私たちの子や孫、未来を生きる世代に希望を与えなければいけない」「誰もがその能力を発揮できる一億総活躍社会を作り上げ、日本経済の新たな成長軌道を描く」「積極的平和主義の旗をさらに高く掲げ、日本を世界の真ん中で輝かせる」、さらに「子供たちの誰もが未来に希望を持ち、それぞれの夢に向かって頑張ることができる」ことを挙げた。
そして安倍首相は、「私たち日本人が自らの手で自らの未来を切り拓いていくその気概が今こそ求められている」と強調した上で、「2020年、さらにその先の未来を見据えながら、本年、安倍内閣は、国民の皆様と共に、新たな国づくりを本格的に始動します。この国の未来を拓く一年とする」と決意を示した。