秋の叙勲 旭日小綬章に五木ひろしさんら
政治や芸術、文化などの分野で功績を残した人に贈られる秋の叙勲の受章者が決まった。今井敬・元経団連会長らが今回の最高位である桐花大綬章を受章したほか、歌手の五木ひろしさんらが旭日(きょくじつ)小綬章を受章した。
秋の叙勲の受章者は4079人で、今回の最高位、桐花大綬章には斎藤十朗元参議院議長と今井敬元経団連会長が選ばれた。また、旭日大綬章には平沼赳夫元経済産業相や高木義明元文部科学相らが選ばれた。
一方、歌手の五木ひろしさんや、俳優で歌手の寺尾聰さんらが旭日小綬章を受章した。
旭日小綬章・五木ひろしさん「ここまで半世紀以上、歌の道を一筋歩いてきまして、本当に五木ひろしに関わっていただいたすべての方々に感謝の気持ちを、御礼の気持ちを述べたい」
旭日小綬章・寺尾聰さん「大変光栄で、とってもうれしく思ってます。友達、家族、みんなに感謝する。ちょっとここで線を引いて感謝しなさいっていうことなんだろうと」
また、外国人叙勲では、現在2度目の首相を務めるマレーシアのマハティール首相が、桐花大綬章を受章した。