菅長官 拉致問題解決に向け米と緊密に連携
拉致担当相を兼務する菅官房長官は、2回目の米朝首脳会談の開催が決まったことを受け、拉致問題解決に向けてアメリカなどとより緊密に連携していく考えを強調した。
菅官房長官「引き続き米国をはじめとする関係国と緊密に連携し、全ての拉致被害者の一日も早い帰国実現のために、全力を尽くしてまいります」
菅長官はその上で「あらゆるチャンスを逃すことなく、果断に行動していく」と強調した。
これに先立ち、菅長官は新大阪駅などを視察した。終了後、記者団に対し、災害時などに原則4か国語で10分おきに構内放送することなどをJR各社に義務づけるため、国土交通省が来週、新たなガイドラインを策定することを明らかにした。