妊娠・出産議員もネットで投票 国会改革案
自民党は7日、妊娠・出産のために衆議院の本会議に出席できない女性議員が、インターネットを利用して遠隔で投票できる国会改革案をまとめた。
小泉進次郎議員らによる自民党のプロジェクトチームでは、国会資料のペーパーレス化や女性議員の妊娠・出産時の投票のあり方などについて検討を進めてきた。
7日の会議では、妊娠中や出産直後の女性議員が、自宅など本会議場の外でもパソコンやタブレットなどを使い、本人確認を行った上で遠隔で投票できる改革案が了承された。
実現のためには衆議院規則の改正が必要で、自民党は今の国会に改革案を提出し、議論を進める方針。