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丸山議員「絶対に辞めるわけにはいかない」

2019年5月20日 12:16
丸山議員「絶対に辞めるわけにはいかない」

北方領土について「戦争で取り返すしかない」との趣旨の発言をした丸山穂高衆議院議員が、「絶対に辞めるわけにはいかなくなった」と、改めて辞職する考えを否定した。

丸山議員は、20日朝、立憲民主党など野党が、自らに対する議員辞職勧告決議案を提出したことを、強く批判した。

丸山穂高議員「野党議員の発言に対して、辞職を迫るような勧告を出せるのであれば、そうなると、どんどんどんどん、次から次と議員をクビにさせられることになっていきますので、これは言論府としてゆゆしき事態だと思います」

その上で、決議案が可決されたとしても、「前例を作ってしまいかねず、絶対に辞めるわけにはいかなくなった」と述べた。

また、日本維新の会の幹部が先日、ロシア側に謝罪したことについては「北方領土を不法に占拠してきたのはロシア側で、それに対して謝罪するのは問題がある」と指摘した。

これに対し、日本維新の会の幹部は「自分が迷惑をかけたことを棚に上げて、逆ギレしているとしか思えない」と話している。