GSOMIA破棄「理解できない」83%
NNNと読売新聞が週末に行った世論調査で、韓国政府が日本と軍事機密を共有するための協定GSOMIAを破棄することを決めたことについて、「理解できない」と答えた人は8割を超えた。
世論調査で、韓国政府がGSOMIAを破棄することを決めたことについて、「理解できない」と答えた人が83%、「理解できる」は10%だった。
日本政府が、輸出の優遇措置をとる国から韓国を除外する決定をしたことについては、「支持する」が65%、「支持しない」が23%だった。
その一方で、韓国と安全保障の面で連携する必要があるか尋ねたところ、「必要がある」が72%だった。
また、今後の日韓関係については、「日本が歩み寄ることも考えるべきだ」と答えた人が、同じような質問をした今年2月に比べ7ポイント上がり29%に、「受け入れがたい主張を韓国がしている限り、関係が改善しなくてもやむを得ない」は8ポイント下がり、64%だった。
アメリカが、中東・ホルムズ海峡の安全確保のための有志連合構想への参加を呼びかけていることについて、「自衛隊を派遣すべき」は37%、「そうは思わない」は50%だった。
こうした中、安倍内閣の支持率は、前の月より5ポイント上がり、58%だった。
【NNN・読売新聞世論調査】
8/23~25 全国有権者に電話調査
固定電話 537人(回答率56%)
携帯電話 530人(回答率43%)
合計1067人が回答
http://www.ntv.co.jp/yoron/