日米韓首脳会談 対北朝鮮で「連携強化」
日米韓3か国の首脳会談が4年9か月ぶりに開催され、岸田総理大臣は、「日米韓の連携強化が不可欠だ」と強調しました。
岸田総理「核実験を含め、北朝鮮によるさらなる挑発行為の可能性が深刻に懸念されている。日米韓の連携強化が不可欠であります」
会談は、アメリカの呼び掛けにより開催されたもので、核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮への対応などが議論されました。
韓国大統領府によりますと、3か国の首脳は、北朝鮮の持続的な核・ミサイル開発が、朝鮮半島だけでなく、東アジアと国際社会に深刻な脅威になるという認識を共有したということです。
また、岸田総理は、日本の防衛力を抜本的に強化していく考えを改めて表明しました。