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自民党内で政府ミサイル対応に厳しい意見

2019年10月2日 21:40
自民党内で政府ミサイル対応に厳しい意見

日本政府によると、北朝鮮は2日朝、弾道ミサイルを発射した。この北朝鮮による弾道ミサイル発射への日本政府の対応について、自民党の会議では「本当に万全な体制を敷いているといえるのか」などと厳しい意見が相次いだ。

自民党 二階幹事長「円満に円満にということをやってられるような状況じゃないじゃないですか。国民は怒ってますよ。これに対して、政府はどう考えているんだということを説明してもらいたい」

自民党の会議では、地上型の迎撃ミサイルPAC3が展開していなかったことを問題視する声があがったほか、海上自衛隊のイージス艦についても「十分に配備されていなかったのではないか」との指摘が出た。

出席した党幹部も「国民の命がかかっているのに、政府が真剣にやっているように見えない」と批判するなど、政府の対応に厳しい意見が相次いだ。