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“北”短距離弾道ミサイル発射 日本政府は

2019年7月31日 10:31
“北”短距離弾道ミサイル発射 日本政府は

韓国軍によると、北朝鮮は31日午前5時過ぎ、東部の元山周辺から日本海に向け短距離弾道ミサイル2発を発射した。日本政府の反応。

安倍首相「わが国の安全保障に影響を与えるような事態でないことは確認されています。引き続き米国などと緊密に連携をしていきます」

岩屋防衛相「前回も短距離の弾道ミサイルだったということですが、国連決議に違反するミサイルの発射を続けるということは大変遺憾である」

日本政府はミサイルの発射について、「日本の領域や排他的経済水域への飛来は確認されておらず、日本の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていない」としている。

先週25日に続いての発射について政府関係者は、前回と同じく米韓合同軍事演習への反発との見方を示していて、「神経戦が続いている。反応を見ているんだろう」と話した。

また、外務省幹部は、「これまでの流れをみると、軍事的に新型ミサイルの実戦配備を急いでいる可能性がある」と分析している。