木原官房副長官 去年10月の衆院選で“統一教会”関連団体から推薦状受け取ったと明らかに
木原官房副長官は、去年10月の衆議院議員選挙の際、いわゆる統一教会の関連団体から推薦状を受け取ったことを明らかにしました。
木原副長官は28日、国会で、去年10月の衆議院選挙の際に、いわゆる統一教会の関連団体である「世界平和連合」から推薦状を受け取っていたと明らかにしました。自身の事務所で、これまでの選挙の際に受け取ったおよそ1000通の推薦状について調べたところ、「世界平和連合」からの推薦状が1件、確認されたということです。
一方、教団や関連団体の「推薦確認書」に署名したことがあるかについては、「そのような文書を交わしたという事実は確認されなかった」と説明しました。
木原副長官は、推薦状を受けた当時は教団について「認識が十分でなかった」として、「反省したい」と述べました。