今月から新たにワクチン担当大臣を兼務する松野官房長官が、全国町村会の会長とオンラインで会談し、若者の接種促進のため、協力を求めました。

松野官房長官「各自治体でも、特に若年層の方々が接種しやすいような環境の整備や情報提供に、ぜひご協力をいただきたいと思います」

松野長官は、ワクチンの3回目接種について「発症予防、重症化予防の要だ」として、各自治体で特に若年層が接種しやすい環境の整備や情報提供への協力を求めました。

一方、全国町村会の荒木会長は、一部の地域で新規感染者数のリバウンドの兆候がみられる中、「3回目接種の促進は急務で、全力で取り組んでいるが現場には課題もある」と述べ、接種を行う現場が余裕をもって準備できるよう早めの情報提供を求めました。

これに対し松野長官は、「今後とも自治体と連携を密にしていきたい」と述べたということです。