“酷暑対策”電気代補助再開へ 今年度の予備費活用 自公党首会談
岸田首相は公明党の山口代表と会談し、酷暑を乗り切るための対策として、8月から3か月間、電気代の補助金を再開し、財源には今年度の予備費を充てることなどを確認しました。
公明党・山口代表「夏場の高い気温の予想のもとで、エアコン等を使用する、電気代がかさむということが予想される。こうしたことに対応する緊急の措置が重要だと、こういう考え方でこれを実施しようということになりました」
党首会談で岸田首相は、電気代・ガス代について8月から3か月間、補助金を再開し、財源は今年度の予備費を活用する方針を伝えました。
これに対し、公明党の山口代表は「今週中、できるだけ早く与党として考え方を整理し、政府に緊急要望を提出する」と応じました。
また、会談で岸田首相は、経済対策の第二弾として、秋には年金生活者や低所得者など、賃金上昇の恩恵を受けづらい層に対する支援を検討していることを伝えました。