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「東京-北京フォーラム」開幕 中国・王毅外相 日本をけん制

2022年12月7日 16:51

日本と中国の有識者などが議論をする「東京-北京フォーラム」が7日に開幕し、中国の王毅外相はビデオメッセージで台湾問題などについて「一線を越えてはならない」などと日本をけん制しました。

王毅外相はビデオメッセージで今年が日中の国交正常化50周年であることにふれ「国交正常化を実現したときの初心と使命をもう一度思い起こし、中日関係が正しい方向に沿って持続的かつ安定的に前進できるよう推し進めていく必要がある」と述べました。

その上で、「歴史、台湾など重大で敏感な問題は、両国関係の政治的根幹に関わり、一線を越えてはならない」と指摘しました。さらに、香港や新疆ウイグル自治区についても「中国の内政であり、日本側が干渉すべきではない」と日本をけん制しました。

一方、林外務大臣もビデオメッセージを寄せ、「課題や懸案があるからこそ、率直な対話を重ね、建設的かつ安定的な日中関係の構築という共通の方向性を双方の努力で加速していくことが重要だ」と述べました。

「東京-北京フォーラム」は、NPO法人「言論NPO」などが主催するもので、日中の有識者などが2日間にわたり、外交や安全保障などについてオンラインで議論します。