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子どもの割合12% 46年連続で低下

2020年5月4日 17:54

5日は「こどもの日」ですが、日本の人口に占める15歳未満の子どもの割合は46年連続で下がり、12パーセントでした。

総務省が発表した4月1日時点の人口推計によりますと、日本の15歳未満の子どもは前年より20万人少ない1512万人で、39年連続で減少しました。総人口に占める子どもの割合も46年連続で低下していて、前年より0.1ポイント低い12パーセントでした。

なお、都道府県別(去年10月1日時点)で見ますと、子どもの割合が最も高いのは沖縄で、次いで滋賀、佐賀。一方、最も低いのは秋田で、初めて10パーセントを下回りました。次いで青森、北海道となっています。

子どもの数が増えたのは2年連続で東京だけとなりました。