会期末を１７日に控え、与野党の攻防が激しくなっています。立憲民主党などの野党は「新型コロナウイルス感染症の第２波への備えが必要だ」などとして、今の国会の会期を１２月２８日まで延長するよう求める動議を１７日、衆議院議長に提出する方針です。

与党側は、会期の延長には応じない考えですが、野党側は、延長しない場合でも閉会中の審議のあり方についてルール化することを求めていて、与野党の駆け引きが続いています。