【解説】内閣改造&党人事…「2つの不安要素」 “小渕氏抜てき”と“11人の初入閣組”
13日発足する第2次岸田「再」改造内閣では、松野官房長官や鈴木財務大臣ら、「政権の骨格」を維持する一方、11人が初入閣しました。また、自民党の新執行部では、麻生副総裁と茂木幹事長、萩生田政調会長は留任しましたが、選挙対策委員長には小渕優子氏が起用されました。
この内閣と党人事の印象について、日本テレビ・田中秀雄政治部長は「総裁選対策内閣」という印象を持ったといいます。
岸田総理は前回の総裁選で争った河野大臣や高市大臣をそれぞれ留任させました。大臣は、岸田内閣の政策を進める立場なので、来年の総裁選には出馬しにくくなります。また、“ポスト岸田”を狙う茂木幹事長に対しても、茂木派に所属する小渕氏を抜てきすることで、影響力拡大をけん制する狙いがあるとみられています。
一方、今回の人事には、「小渕氏の起用」と「11人の初入閣組」という“2つの不安要素”があるといいます。
※詳しくは動画をご覧ください。(9月13日放送『news every.』より)
この内閣と党人事の印象について、日本テレビ・田中秀雄政治部長は「総裁選対策内閣」という印象を持ったといいます。
岸田総理は前回の総裁選で争った河野大臣や高市大臣をそれぞれ留任させました。大臣は、岸田内閣の政策を進める立場なので、来年の総裁選には出馬しにくくなります。また、“ポスト岸田”を狙う茂木幹事長に対しても、茂木派に所属する小渕氏を抜てきすることで、影響力拡大をけん制する狙いがあるとみられています。
一方、今回の人事には、「小渕氏の起用」と「11人の初入閣組」という“2つの不安要素”があるといいます。
※詳しくは動画をご覧ください。(9月13日放送『news every.』より)