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第二次岸田再改造内閣まもなく発足 19人のうち11人が初入閣、過去最多タイの5人の女性閣僚起用

2023年9月13日 13:52
第二次岸田再改造内閣まもなく発足 19人のうち11人が初入閣、過去最多タイの5人の女性閣僚起用

第二次岸田再改造内閣がまもなく発足します。過去最多タイとなる5人の女性を含む閣僚の呼び込みが、さきほどから始まっています。中継です。

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官邸での動きが慌ただしくなっています。午後1時に組閣本部が立ち上がったあと、首相官邸の玄関には、次から次へと閣僚を乗せた車が到着しています。

午後1時半前から、今回留任となった松野官房長官が新しい閣僚の布陣の読み上げを行いました。

閣僚19人のうち、初入閣が11人。中でも女性閣僚の起用は過去最多タイの5人で、外相の上川陽子議員やこども政策担当相の加藤鮎子議員なども官邸に入りました。

女性閣僚の起用について首相周辺は、「女性登用による刷新感」を重視したとする一方、野党議員からは、「女性大臣は多いが2世政治家が多い」「女性の起用自体は評価するが、どんな仕事をするかを見極めることが大事だ」との声があがっています。

一方、これに先だち、午前中、自民党本部では役員人事が行われ、新役員が会見を行いました。新しく起用された小渕選対委員長は、就任会見で2014年、政治とカネの問題をめぐって経済産業相を辞任したことについて、謝罪しました。

自民党・小渕選対委員長「改めてこの場をお借りして、本当にご心配をいただいた、ご迷惑をおかけした皆様に対して、心からおわびを申し上げたいと思います」

小渕議員は「誠意を持って説明してきた」とする一方で、「十分に伝わっていない部分があるのであれば、不徳の致すところ」と釈明。会見では、涙を浮かべながら決意を語りました。

自民党・小渕選対委員長「あのとき起こったことは、政治家として私がこれから歩みを進めていく中で、心に反省をもち、決して忘れることない傷として、その歩みを進めて参りたい。私自身の今後の歩みを見ていただいて、今後もご判断いただきたい」

このあと、夕方には皇居で認証式が行われ、夜には第二次岸田再改造内閣が発足します。