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海自が偵察用無人機「シーガーディアン」導入決定

2024年11月15日 15:29
海自が偵察用無人機「シーガーディアン」導入決定

防衛省は、海上自衛隊が導入し運用する偵察用の無人機の機種をMQ-9B「シーガーディアン」に決定したと発表しました。

アメリカ製の大型無人機「シーガーディアン」は360度撮影可能な高性能なカメラを持ち、航続時間は24時間に及びます。地上のコントロール室から人が操縦するかたちで、去年から今年5月にかけて青森県八戸航空基地で運用の検証を行っていました。

1機あたりの平均金額は約120億円で、来年度予算の概算要求として262億円が盛り込まれているということです。2028年度から本格的に運用を開始し、その後、段階的に23機所有する予定です。

有人で行われている東シナ海などでの警戒監視活動を、無人機で代用したい考えです。

最終更新日:2024年11月15日 15:29