国民民主「分党」へ 玉木氏“合流しない”
立憲民主党との合流に向けて協議を続けてきた国民民主党の玉木代表は、合流への賛否に応じて、党を2つに「分党」することを表明しました。
立憲民主党と国民民主党は幹事長らが協議し、合流した際に作成する党の綱領について11日までに合意しました。
これを受け、国民民主党は、11日、幹部が対応を協議しましたが、合流に賛成と反対で意見が分かれたため、玉木代表は協議終了後、合流を希望する議員の政党と、残留を希望する議員の政党に分党することを表明しました。
また玉木代表は幹事長会談では綱領について合意したものの、消費減税などの基本政策が一致していないなどとして、自らは合流に参加しない考えを明らかにしました。
国民民主党・玉木代表「理念や政策が異なる人が集まって無理やり党を作っても過去の反省を生かせない」
国民民主党は来週にも分党の手続きを進める方針で、それぞれが何人規模になるかが焦点となります。