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“安保関連3文書”の骨子案 中国について「これまでにない最大の戦略的な挑戦」

2022年12月9日 22:38
“安保関連3文書”の骨子案 中国について「これまでにない最大の戦略的な挑戦」

政府が見直しを進めている「国家安全保障戦略」など、いわゆる安保関連3文書の骨子案が判明しました。中国については「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と位置付けています。

1つ目の文書となる新たな国家安全保障戦略では、中国の軍事行動について、「我が国と国際社会の深刻な懸念事項」とし、日本と同盟国などが連携して対処すべき「これまでにない最大の戦略的な挑戦」であるとしています。

ロシアについては、欧州などでは「最も重大かつ直接の脅威」と受け止められているほか、日本にとって「安全保障上の強い懸念」だと述べています。

一方、2つ目となる今後の防衛力のあり方を定めた「防衛計画の大綱」は、名称を「国家防衛戦略」と改め、日本を攻撃しようとする相手のミサイル発射基地などを破壊する「反撃能力」を保有する必要性を明記しました。

3つ目の、具体的な装備品のあり方などを示した「中期防衛力整備計画」は、名称を「防衛力整備計画」と改めます。その中で航空自衛隊については、宇宙領域も含め、「航空宇宙自衛隊」に名称を変更するとしています。

これら3文書は、与党内でさらなる調整を経て、正式に決定される見通しです。