自民・二階元幹事長、次の衆議院選挙には立候補せず 党幹部に伝える
自民党の二階元幹事長がいわゆる裏金事件の責任を取り次の衆議院選挙には立候補しない意向を固め党幹部に伝えたことが分かりました。
自民党幹部によりますと二階俊博元幹事長はいわゆる裏金事件の責任を取って次の衆議院選挙には立候補しない意向を固め党幹部に伝えたということです。
この後、午前10時半から自民党本部で記者会見を開き正式に発表する予定で、党による処分が出される前に自ら政治的責任を取った形です。
二階氏は立件された議員を除くと不記載の額が3526万円と最も多く、重い処分は避けられないとの見通しが広がっていました。
二階派をめぐっては東京地検特捜部に派閥の会計責任者が在宅起訴されたほか二階氏自身の秘書も略式起訴されています。