マスクとアルコール消毒液 転売禁止解除へ
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスクとアルコール消毒液の転売禁止が、早ければ来週29日に解除される見通しとなりました。
政府は3月にマスク、5月にアルコール消毒液の転売を禁止していましたが、消費者委員会は20日、規制の解除を妥当とする答申を出しました。
感染が再拡大する中ですが、経済産業省は、マスクの供給量は今月でおよそ10億枚になる見通しで、アルコール消毒液も例年のおよそ6倍の量が国内で生産できており、「すでに市場で入手できる状況になってきている」と説明しました。
関連法の施行令を改正した上で、早ければ来週29日にも解除される見通しです。