河野防衛相が「おそらく１０月に衆議院の解散・総選挙が行われるだろう」と述べた自らの発言について、「今後、口を慎みたい」と話しました。

河野防衛相は今月９日、アメリカのシンクタンクのオンラインイベントで、「おそらく１０月のどこかで総選挙が行われるだろう。来年の東京五輪に向けた準備を行っていくには、総選挙を実施できるタイミングは非常に限られると思う」などと述べていました。

この発言について１１日の会見で問われると、次のように述べました。

河野防衛相「今後、口を慎むところは慎んでいきたいと思います。（Ｑ．解散・総選挙があるといった何か根拠があるようなことでは）余計なことを言わないようにしたいと思います」

河野防衛相はさらに「言うべき人が言うべきものだった」と釈明しました。