河野防衛相 エスパー米国防長官と会談
河野防衛相はグアムでアメリカのエスパー国防長官と会談し、中国が中距離弾道ミサイルを発射した南シナ海情勢について、一方的な現状変更の試みに反対していくことを確認しました。
会談では中国が中距離弾道ミサイルを発射した南シナ海情勢について、一方的な現状変更の試みに反対していくことを確認しました。
中国公船が領海侵入を繰り返している東シナ海の尖閣諸島については、日米安全保障条約が適用されることを改めて確認しました。
また、政府が配備を断念した地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」に関して河野防衛相が議論の現状を説明し、代替策について日米で連携していくことで一致したということです。
河野防衛相は新型コロナウイルスの感染防止の観点から、自衛隊機で移動し、帰国後は2週間の隔離措置を取らずに公務に戻る方針です。