一人親世帯に“追加給付金”野党が法案提出
一人親世帯を支援するため、新たな特別給付金を年内に支給するための法案を立憲民主党など野党が16日、国会に提出しました。
法案には、児童扶養手当が支給されている一人親世帯を対象に、子どもが1人の場合は5万円、2人以上の場合は3万円ずつ加算して「臨時特別給付金」を支給することが盛り込まれています。
今年6月に成立した第2次補正予算で第1弾が支給されましたが、野党は一人親世帯の生活の厳しさが増しているとして年内に第2弾が必要だとしています。
立憲民主党の長妻副代表は「年末年始を越せない状況も予測される。給付は年内に必ずやらなくてはならない」と強調しました。財源については「第2次補正予算の残っている予備費で確保できる」としています。