75歳以上「窓口負担」自公、引き続き協議
75歳以上の医療費の窓口負担の引き上げをめぐり、6日夜、自民党と公明党の幹部が会談しましたが、結論は出ず、引き続き協議を行うことになりました。
75歳以上の窓口負担を、これまでの1割から2割に引き上げる際の対象範囲をめぐっては、年収170万円以上を主張する政府・自民党と、240万円以上とするよう求める公明党との間で調整が難航しています。
6日夜に行われた自民党の二階幹事長と公明党の石井幹事長らによる会談でも、両党は従来の主張を繰り返し、結論は出ませんでした。
自民党・森山国対委員長「お互いの意見を交換したことは事実ですけど、どの方向で行こうとか、どうしようかとはなっていません」
両党は、今週中の合意を目指し、引き続き協議を続けることにしています。