大阪市と札幌市“除外措置”期限延長で調整
GoToトラベルの対象から大阪市と札幌市を除外する措置について、政府は来週15日までの期限を延長する方向で調整しています。
政府の分科会は11日、感染拡大が続いている地域では、GoToトラベルを一時停止することを改めて提言しました。これを受け、政府は、来週15日にGoToトラベルの対象から大阪市と札幌市を除外する措置の期限を迎えることから、14日にも対策本部を開いて今後の対応を決定する方針です。
政府関係者によりますと、政府は、大阪市については、吉村知事が延長が必要との認識を示していることから、期限を延長する方向です。
また、札幌市については、北海道知事の意向を踏まえ、最終的に判断する方針です。
さらに、別の政府関係者は「愛知を目的地とする旅行についても一時停止とする方向で調整している」と話しています。
一方、東京都については、今後の対応をめぐる調整が続いています。