Jアラート誤発信「過去の記録が消去されていなかった」
Jアラート(全国瞬時警報システム)の発射情報が誤って東京都島しょ部にも出された原因について、磯崎官房副長官は、過去の訓練で東京都島しょ部に出した際の記録が消去されていなかったことだと明らかにしました。
4日、北朝鮮の弾道ミサイルに対し、Jアラートの発射情報はミサイルが飛んだ方向ではない東京都島しょ部の9つの町や村にも誤って出されました。
この原因について、磯崎副長官は、政府が過去の訓練で東京都島しょ部に情報を出した際の記録が消去されず残っていたことだと説明しました。
磯崎副長官は「不具合の修正を取り急ぎ行っており、本日中には作業が終了する見込みだ」と述べました。