日米外相 気候変動など緊密な連携・協力へ
茂木外務大臣は27日朝、アメリカのブリンケン・新国務長官と初めて電話会談し、気候変動問題などについて日米で緊密に協力していくことを確認しました。
茂木外相「ブリンケン長官との間では、日米同盟の一層の強化、自由で開かれたインド太平洋の実現、さらにコロナ対策や気候変動問題など国際社会が直面する課題について、日米で緊密に連携・協力していくことを確認しました」
電話会談では、さらに中国公船の領海侵入が相次ぐ沖縄県の尖閣諸島にアメリカによる防衛義務を定めた日米安保条約第5条が適用されることを改めて確認しました。
また、3月に期限切れを迎える在日アメリカ軍の駐留経費交渉について、早期合意に向け議論を加速することも確認したということです。