岸防衛相 宮古島に自衛隊看護官らを派遣
岸防衛相は、沖縄県知事からの要請をうけ、新型コロナウイルスの感染が拡大している宮古島に、自衛隊の看護官らを派遣したことを明らかにしました。
岸防衛相「看護官等5名からなる医療支援チームを、宮古島市内の医療機関等の、要支援施設に派遣いたします」「これまでの活動で得られた経験を生かしつつ、新型コロナウイルスの感染拡大に、迅速かつ的確に対処してまいります」
派遣されるのは、沖縄県那覇市の陸上自衛隊第15旅団第15後方支援隊に所属する看護官、准看護師ら5人のチームです。
チームは29日に現地入りし、30日、現地の状況を確認したうえで、31日から2週間、宮古島市内の医療機関などで看護業務の支援にあたります。感染の拡大状況や医療機関の逼迫(ひっぱく)度をみて、その後の対応を決めることになります。