政府関係者「失敗したように見える」北発射
今回の北朝鮮の発射について、複数の政府関係者が「失敗したように見える」と分析しています。政府関係者の1人は「Jアラートを一度出したが発射は失敗したとみられ解除になった」と話しています。
Jアラートは弾道ミサイルが日本の領土、領海に落下する可能性がある場合に出されるもので、日本政府は、発射時にはその危険性があると判断したものの、その後、危険性がないと判断し、解除したとみられます。
また、発射のタイミングについては「想定の範囲内」との声が出ています。発射の通告期間は27日の0時00分からとなっていました。過去の実績からも通告の初日に発射をしていたことから、当初から27日の発射の可能性が高いとみられていました。
総理大臣官邸には林官房長官が入り対応にあたっています。