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菅首相 “ワクチン接種”17日から開始へ

2021年2月15日 12:08
菅首相 “ワクチン接種”17日から開始へ

衆議院予算委員会で菅首相は、医療従事者への新型コロナウイルスのワクチン接種について17日に開始したいと述べました。

15日の委員会でも、「ワクチンは感染対策の決め手」と繰り返した菅総理ですが、14日の正式な承認を受け、17日にスタートすると表明しました。

菅首相「昨日には、ファイザー社のワクチンの有効性、及び安全性が確認をされ、薬事承認が行われました。これを受けて、17日には、医療関係者への接種を開始したいと考えております」「1日も早く国民の皆さんに、安全で有効なワクチンを、お届けすることができるように、引き続き全力で取り組んでまいります」

菅首相は自ら接種するのか問われ「高齢者であるので、順番がきたら率先して接種する」とした上で、「国民、自らの判断で接種してもらえるよう副反応・効果の情報を伝えていきたい」と強調しました。

一方、副反応について河野ワクチン接種担当大臣は「確かにゼロにはできない」とした上で「ベネフィット(利益)がリスクを上回ることを説明するなど、正確な情報を発信していきたい」と述べました。

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