米政権発足後初 15日から閣僚訪日へ調整
アメリカのブリンケン国務長官と、オースティン国防長官が今月15日から日本を訪れる方向で調整していることがわかりました。実現すればバイデン政権発足後、初めての閣僚の訪日となります。
複数の日本政府関係者によりますと、ブリンケン、オースティン両長官は今月15日から17日までの日程で日本を訪れる方向で調整しており茂木外務大臣や岸防衛大臣との外務・防衛閣僚会合「2プラス2」の開催も検討されています。
実現すれば、バイデン政権の発足後初めてとなる閣僚の日本訪問となります。
ブリンケン長官は今月、中国を「開かれた国際秩序に真剣に挑戦する唯一の国」と位置づける外交演説を行いました。バイデン政権は新たな対中国の安全保障戦略の策定を急いでおり、訪日した際には日本側と協議するものとみられます。