“コロナ”で孤独や孤立…全府省庁で初会合
新型コロナウイルスの影響で孤独や孤立の問題が深刻化する中、政府がすべての府省庁による連絡調整会議の初会合を開きました。
会議の場で、孤独や孤立の問題を担当する坂本地方創生担当大臣は、「現代の社会問題とも言うべき孤独・孤立の問題に立ち向かい、必要とする方々に支援をより一層、的確に届けられるようにしたい」と話しました。
そして、会議では、新たに「ソーシャルメディアの活用」「孤独や孤立を抱える人の実態把握」「NPO等の団体の連携支援」に関する3つの作業チームの設置を決めました。
今後、6月をめどに支援策をとりまとめ、経済財政運営の基本方針、いわゆる「骨太の方針」に盛り込む考えです。