麻生副総理“菅首相先頭に中心的な役割を”
自民党の麻生副総理は、自らが率いる麻生派のパーティーで「菅総理を先頭として、衆議院選挙に臨むにあたって、中心的な役割を担っていきたい」と意気込みを語りました。
麻生副総理「菅総理総裁を先頭として、衆議院の総選挙に臨むにあたって、先ほど申し上げましたように、これから日本が進むべき道を堂々と訴え、そして戦っていかねばなりません。志公会は少なくとも、政策集団として中心的な役割を担っていきたい」
麻生氏はこのように述べ、ことし10月までにある衆議院選挙に向けて、菅総理を先頭に党内で結束して臨む姿勢を示しました。
また、麻生氏は新型コロナの感染拡大に対応できるよう、憲法に「緊急事態条項」を盛り込むことなどを念頭に、「憲法改正の必要性は増しているのではないか」と述べ、国会での憲法改正の議論を深めるべきとの考えを示しました。