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約3年ぶり 参院・憲法審査会で実質論議

2021年4月28日 16:26
約3年ぶり 参院・憲法審査会で実質論議

参議院の憲法審査会では、3年2か月ぶりとなる実質的な論議が行われ、各党が憲法に関する意見を表明しました。

自民・石井正弘議員「内外の社会環境や価値観が大きく変化する中、一度も改正を経ていない現行憲法には内容的に現代社会にそぐわない部分が生じていることも事実ではないでしょうか」

立憲・小西洋之議員「法の支配が破壊され、途切れることのない違憲行為で、国民の自由権利が奪われ、議会政治が破壊されている現状下で、何故に、それらに関知することなく、我々国会議員がこの憲法審査会の場で改憲議論を行うことが許されるのでしょうか」

3年2か月ぶりの実質論議となった参議院の憲法審査会で、自民党の石井議員は、自衛隊の9条への明記など自民党の改憲4項目について説明をした上で、コロナ禍における緊急事態の対応など、新たな課題についても議論を進めるべきとの考えを示しました。

一方、立憲民主党の小西議員は「コロナ禍において、きょう、あすの衣食住に事欠く国民が多数生じている。国会議員の役割は不要不急の改憲論議を行うことではない」などと指摘しました。

衆議院の憲法審査会では憲法改正の手続きを定める国民投票法改正案の審議が行われていて、与党などは来月6日に可決して、参議院に送ることを目指していますが、立憲民主党などが採決に応じるかが焦点となっています。