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野党側「多様性」で首相追及 懇親会“女性ダンサー”問題

2024年3月13日 15:09
野党側「多様性」で首相追及 懇親会“女性ダンサー”問題

自民党青年局の懇親会に露出の多い衣装を着た女性ダンサーが招かれた問題で、野党側が岸田首相を追及しました。中継です。

女性ダンサーを招いた理由について地元県議が「多様性」だったと説明したことについて、野党側は岸田首相に対し「多様性」の認識を問いただしました。

立憲民主党 塩村文夏議員「自民党青年局の過激ダンス懇親会についてでございます。総理、これ国民に、有権者に申しわけないとか思わないんでしょうか。総理の目指す多様性と一致をしているのか」

岸田首相「言うまでもなく、私、そして私の内閣の目指す多様性とは全く合致いたしません」

立憲民主党 塩村文夏議員「公費が含まれているか否か確認をお願いいたしましたが、いかがだったでしょうか」

岸田首相「税金を原資とした公費、政党助成金等からの支出は行っていないということであります」

政権が目指す「多様性」について、岸田首相は「全ての人が生きがいを感じ尊厳が損なわれることなく尊重される社会」であり、今回の懇親会は「趣旨は合致しない」と批判しました。

また、立憲民主党の塩村議員が「参加議員が女性の身体を触った事実は確認したのか」と質問したのに対して、岸田首相は「党の調査によれば女性の身体を触った不適切な事実は確認されていない」と説明しました。