菅内閣支持率37% 政権発足以来最低
NNNと読売新聞がこの週末に行った世論調査で、菅内閣を「支持する」と答えた人が37%と、政権発足以来、最低となりました。
世論調査で菅内閣を「支持する」と答えた人は、先月の調査から6ポイント下がって37%。「支持しない」は4ポイント上がって50%でした。
また、今年夏の東京オリンピック・パラリンピックについて、どうするのがよいか尋ねたところ、「中止する」と答えた人が48%。一方で、「観客を入れずに開催する」と「観客数を制限して開催する」があわせて50%となっています。海外から来る選手や関係者への「感染対策が十分だと思わない」と答えた人は6割を超えました。
また、新型コロナウイルスの感染対策が長期化したことによる「自粛疲れ」について、「感じている」と答えた人は約7割にのぼりました。具体的に感じているストレスについて、複数回答を可能として尋ねたところ、「外食や旅行に行けなくなった」が約8割でトップ。次いで「人と会いづらくなった」「感染対策が不十分な人がいる」などとなっています。
■NNN・読売新聞世論調査
6/4~6 全国有権者に電話調査
固定電話 428人(回答率60%)
携帯電話 642人(回答率46%)
合計 1070人が回答
http://www.ntv.co.jp/yoron/