野党“コロナ”国会会期3か月延長申し入れ
来週16日の国会の会期末を前に与野党の国会対策委員長が会談し野党側は新型コロナ対応のため会期を3か月、延長するよう申し入れました。
会談で、立憲民主党の安住国対委員長は「東京オリンピック・パラリンピックやお盆の期間には想像のつかないほどの人があふれる」と指摘し、新型コロナ対応のため、国会の会期を3か月延長するよう申し入れました。
立憲民主党・安住国対委員長「感染拡大、感染爆発を起こしかねないので、こういう中にあって国会を閉じるというのは反対であると」
これに対し、自民党の森山国対委員長は、「会期延長は必要ない」として、必要であれば閉会後に委員会を開く閉会中審査で対応するとの考えを示しました。
与党側は14日に正式に回答する事にしていますが、会期延長に応じなかった場合、野党側は内閣不信任案の提出も検討しています。