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ワクチン接種“重大被害の恐れ”70件

2021年6月29日 22:31
ワクチン接種“重大被害の恐れ”70件

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、政府は「重大な健康被害につながる恐れのある間違い」が70件あったなどとする答弁書を閣議決定しました。

答弁書によりますと、「重大な健康被害につながる恐れのある間違い」は今月16日時点で70件。また、「直ちに重大な健康被害につながる可能性が低い間違い」は今月15日時点で69件ありました。

これらの内訳は、「適切な間隔を空けずに2回目の接種をした」が最も多く33件。「他の対象者に使用した針を刺した」が23件。また、「空の注射器を刺した」が11件。「生理食塩水をそのまま注射した」が8件などとなっています。

政府は、「引き続き、国民が安心してワクチン接種をしていただけるよう取り組んでいく」としています。