ファイザー社製の新型コロナワクチン接種をめぐり、河野ワクチン接種担当相は、来月から、１瓶から６回接種できる注射器に切り替えることを明らかにしました。

河野ワクチン担当相「いよいよ６回取り可能な針・注射器の確保の見込みが立ちました」

ファイザー社のワクチン接種をめぐっては、これまで一部をのぞき、１瓶から５回接種できる注射器が国から配送されていました。

河野ワクチン担当相は６回接種できる注射器を確保するめどが立ったと説明し、高齢者向けに５月１０日の週に配送する分から切り替えることを明らかにしました。これによりファイザー社と契約しているワクチン総数の９２パーセントで６回の接種が可能になるということです。

河野ワクチン担当相は、「供給が早くなるのと、同じ効果を生むことになる」と意義を強調しました。